保育園から幼稚園に転園!成功パターンが知りたい人向けの体験記

広告 当サイトのコンテンツには広告を掲載しています

早速ですが、保育園から幼稚園に転園しました。

結論から言うと転園してよかったと思っています。

  • 慣れ親しんだ園から転園させるのはかわいそうかも・・・
  • 転園したら行き渋りになったってよく聞くけど楽しく通えてる話が聞きたい
  • 保育園と幼稚園ってどう違うんだろう?


とお悩みのパパ・ママに転園成功パターンもあるよ!と伝えたくてこの記事を書きました。

目次

転園の経緯

保育園への不満や引越しなどの事情ではなく、通わせたい幼稚園があったというのが一番の理由でした。

そうは言っても転園は子どもにとっては負担になるもの。
息子も新しい環境は決して得意なほうではありません。

このまま卒園まで保育園のままでもいいかな?とも思っていました。

行き渋り


最終的に転園を決めた理由は行き渋りの激化でした。

一週間のうち渋らない日が1日あれば良い方というレベル。それが数ヶ月続きました。

もともと多少の渋りはあったものの、基本的には保育園生活を楽しんでいた息子。

行き渋りの記事はコチラ2歳児、保育園登園拒否が始まった!理由と対策を保育士さんに聞いてみた


いちママ

今思えば2歳のころの行き渋りなんて可愛いもんだった・・・


息子の保育園生活はこんなかんじ!

0歳:よくわからないうちに預けられて渋りなし
1歳:保育園生活絶好調。教室まで一直線の日々。先生方からも可愛がられているのが伝わってきて親も安心。
2歳:行き渋りが始まる。でも頻繁ではない。迎えに行けば全力で遊んでいて笑顔。


ところが、年少に進級してからどうも様子が変なのです。

ほぼ毎日行き渋り、今までほとんどなかったお友達とのトラブルが増え、人を怖がるようになってしまいました。
行き渋りと同時に公園や室内遊び場で親から離れて遊ぶことが出来なくなってしまったのです。

いちママ

自由に遊べていた子なのに「人がいるから怖い、ひとりじゃ遊べない」と親から離れられなくなってしまったんです・・・



理由を聞いても釈然とせず、今日に至るまで明確な理由はわかっていません。
でも何かすごく嫌なことがあったんだろうな、ということはわかりました。

ただお友達は好きなようで、今日こんなことして遊んだ~楽しかった~という話はよくしてくれていました。

ひとつだけわかっていることと言えばお昼寝が嫌だということ。

寝ないことで先生から注意される機会が増えたのも行き渋りの一因なのかもしれません。

毎日の行き渋りは親も子もとてもしんどかった・・・
息子にとって保育園=嫌な場所になってしまったからこそ転園を決意できたというのが本音です。


いちママ

幼稚園の雰囲気が合っていれば心機一転楽しく通えるんじゃないかな?と思い始めました。

転園成功した理由


転園初日こそ少し渋ったものの、保育園のときの渋り方を10とするとせいぜい3程度で済みました。
転園して数ヶ月経っていますがありがたいことに毎日楽しく通えています。


いちママ

保育園のときのあの渋りっぷりは何だったの!?
別人!?ってくらいの変わり様・・・


幼稚園に楽しく通えている理由を考えてみました。

見学や面接で何度か来ている

完全に初めての場所ではないから慣れるのが早かったのかもしれません。

制服姿をめちゃくちゃ褒めた

転園に伴い私服から制服に変わりました。
実際超可愛いんですが、それはもうめちゃくちゃに褒めまくりました。


一太郎

え?ボクかわいい?かっこいい?
そっか~ふ~ん♪


と満更でもない様子。
そのおかげか普段あまり着ないシャツのボタンも張り切って留めています。
そりゃたまには「ママがやって!!」になりますが(笑)

お昼寝がない

保育園が嫌になってしまった理由のひとつ、ズバリお昼寝。

お昼寝がないというだけでも気持ちが楽なのかもしれません。
お昼寝布団を持って行く必要がなくなり、昼寝がない分夜早く寝てくれるようになったので母的にも嬉しいポイント。


いちママ

お昼寝をした日は寝るのが22時過ぎることもありました。
でも昼寝しなきゃしないで機嫌悪くなるんだよね・・・難しい問題。

少人数

これは園によって異なりますが、幼稚園のほうが子どもの人数が少なく手厚く見てもらえているのかもしれません。

人がいっぱいいると圧倒されてしまう息子も過ごしやすいのでしょう。

お迎え時間が早い

よくよく考えてみれば保育園児って8時間以上園で過ごしてる子がほとんどなんですよね。フルタイムやん…
遊んでいるだけと思われがちですが、保育園は小さな社会。疲れないはずがありません。

その点幼稚園は保育時間が短いので身体的・精神的負担が軽いのかもしれません。

いちママ

お迎え早すぎて何も出来ねぇ…って日々頭抱えてます。

園庭が広くなった

外遊び大好きな息子には嬉しいポイント。

毎日砂場で遊んでいるらしく、毎日汚れものを持ち帰ってきます・・・

制服の園なのに制服で帰ってくる日がほぼありません(笑)
いや、いいんだ。楽しんでるんだから・・・

一斉保育から自由保育になった

どちらかと言うとのびのび系の幼稚園なので保育園の頃より制作の時間や集団行動がだいぶ減ったような気がします。

保育園では午前中一斉保育で制作や食育、お昼寝・おやつ後にようやく好きな遊びができるというスケジュールでした。

一斉保育と自由保育のどちらが優れていてどちらが劣っているというわけではありません。

ただ向き、不向きはありますよね。

決まった時間にみんなで決まったことをする緊張感や気分の乗らなさが少なくなったことも楽しく通えている理由なのかもしれません。

また、幼稚園ではイベントも最低限になりました。
幼稚園というと保育園よりイベントが増えそうなイメージがありますが、お遊戯会もなく運動会の練習もゆる〜いかんじ。

親からするとイベントで子どもの可愛い姿を見たい気持ちもあります。
しかし「年少さんは子どもの負担にならないようにイベントは少なめです」と明言されています。

いちママ

方針が明確!負担をかけないことで楽しく通えるなら全然オッケー!

先生がバタついていない

保育園は登園時間も退園時間も子どもによってバラバラ、子どもと過ごす時間も長くて先生はいつも忙しそうでした。

幼稚園では園児が決まった時間に来て決まった時間に一斉に帰るからなのか、子どもと一緒にいる時間が短いからなのか先生たちの雰囲気がゆったりしています。

ベテランの先生が多い

通っていた保育園では法人内での異動があり、これまで担任してくれていた先生は半分以上他の園に行ってしまいました。
もちろん新しい担任の先生に子どものことは引き継ぎされていますが、人間関係リセット感が親も子も否めません。

幼稚園ではなんとパパ(夫)が幼稚園児だった頃の先生が2人も残っていて、他の先生の勤続年数も長い傾向があります。

いちママ

家族経営ではありませんw


辞める先生が少ないというのは職場の雰囲気が良いということなのでしょう。先生達の関係が良いことも良い園生活に繋がっていると思います。

転園後の息子の変化

変化したというよりは、「保育園での行き渋りが始まる以前の息子」に戻りました。

愛嬌があって自由に遊びを楽しめる子だったんだよな~、これが本来の息子なんだよな、と再認識。

行き渋り後に始めた習い事ではなかなか母子分離ができずにいたのですが、先生にハグしに行くほどにまでに懐き、先生に「まるで別人みたい!幼稚園合ってるんだね!」と言われるくらい笑顔が増えて楽しく通えています。
母子分離も問題なくできるようになりました。

まだ遊び場ではほかのお友達に戸惑う様子は見られますが、かなり不安感は落ち着いているようです。

保育園時代と違う点と言えば、習ったお遊戯や手遊びをよく教えてくれるようになったこと。

あまり手遊びやダンスの時間が好きではない子なので保育園では参加していないこともあると聞いていました。
そのため保育園でどんな歌や手遊びをしているのかあまりわからなかったのです。


いちママ

でも本番(運動会・発表会)は難なくこなしている不思議。

転園後は今日はコレやったんだよ~!とめっちゃお遊戯の再現してくれます。
今までは「おしえなーい」とか「知らなーい」と言われることが多かったので嬉しい変化です。

親が思う幼稚園のデメリット


息子は幼稚園が大好きになってくれましたが、親にとっては良いことばかりではありません。

幼稚園のデメリットを本音でまとめてみました。


園による部分が多いです。参考までに。

親の楽さは断然保育園

幼稚園は何かと指定が多い!

さすがに手作り必須とは言われませんが、サイズ指定やワッペン付けなど持ち物の準備が色々と面倒くさい!!

「ココにこんな風に名前をつけて」
「マークをつけてあげて」
「靴の左右がわかるように印をつけて」

「ループタオルは真ん中に紐をつけて」

とかまぁ~~~~面倒くさい!!
保育園はもはやタオルすら持たせる必要がなかったのよ・・・楽だった・・・


いちママ

裁縫スキル0の私には拷問やで…
指定サイズの市販品がなかなか見つからなくてまぁ大変…


入園までに時間があるなら楽天やminnneでサイズオーダー品を探すのがおすすめ。



ノーブランド品
¥520 (2024/07/22 01:47時点 | Amazon調べ)


針と糸が無理すぎて名前つけは全部布用ボンドで済ませました。
アイロンでプレスするだけならなんとかなる・・・

完全給食からお弁当

面倒くさいの極み。
それに暑い時期は食中毒の心配もあります。

見た目と栄養バランスに気を配らなければならないので大変です。


給食がない日はお昼どうしよう・・・ってどっちにしろ面倒くさい!!!


いちママ

迎え行くたびお寿司屋さん行こ~って言われる・・・
そりゃお金があればそれで済ませたいよ~

お金がかかる

3歳になり保育料無償化になって楽になったところだったのに・・・
幼稚園ってお金かかりますね~!!

  • 入園料
  • 制服代(夏・冬)
  • 指定カバン
  • 教材費
  • PTA会費
  • お茶代


教材費とは言ってもなんの教材なのかわからないし水筒持たせてるのにお茶代ってなんやねんってかんじだし。
保育園って本当にありがたい場所だったんだな~と辞めてから実感しています・・・


いちママ

その他にもお名前シール買い足したり巾着袋とかループタオル買ったりで入園準備にめっちゃお金かかりました・・・
保育園で使っていたものがそのまま使えないことも多いので要注意!
ほぼ何も使い回しできませんでした・・・

保護者とのかかわりが濃くなる

保育園時代は送迎時間が被った保護者とあいさつだけしていれば良いという気楽さがありました。
ママ友なんかいなくてもまったく問題なし。

3年間同じクラスでも行事のときにしか顔を合わせない保護者の方がほとんどでした。

が、幼稚園はお迎え時間がみんな一緒なので毎日顔を合わせます。
シンプルに面倒くさいです(笑)
幼稚園にボランティアに行くことも多いのでママ友付き合いがうまくないと結構厳しいんじゃないかな~と思います。



いちママ

ま、私はぼっちを貫いてますけどね!!!

親の行事参加が多い

クラス役員ではなくても〇〇のお手伝いに来てください~とか草むしり全員参加です~とかの面倒な招集がちょいちょいあります。

うん、面倒くさい!!

転園は必ずしもマイナスになるわけじゃない

保育園でも行き渋りしてたから転園なんかしたらもっと渋りがひどくなるんだろうな~と心配な人、転園に罪悪感を持っている人。
うまくハマればコロッと園生活を楽しめるようになるかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次