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大暴走!パパと行く1歳半健診~健診の流れと心構えは?~
ゴホンゴホン!
どーしたの?!風邪?
うーん、そこまでじゃないんだけど・・・息子の喉風邪もらったかも
だいじょうぶ?ゆっくり休まないと・・・
でも、明後日一太郎のの一歳半健診なんだよ・・・
このコロナ禍で咳込んでいくと周りに白い目で見られそうだし
どうしよう・・・
だったら僕がいくよ!その日休みが取れるように会社に相談してみる!
ということで・・・
パパと行く一歳半健診!!!
はじめまして、パパです。好きなものはラーメンです。
今回は、「パパが子どもと一歳半健診に行ったらどーなるの?」というお話を書いていきたいと思います。
シングルパパさんからしたら当然自分が行くしかないことですし、時世を見てもこれからはパパが健診に連れて行くことになっても全くおかしくない世の中です。
これから健診に連れていくパパさんに向けて、「こんなことがあったよ!」という立場で書いてみます。
ではいきましょー!
参考リンク1歳半健診では何をする? 項目や持ち物をチェック!
参加人数と男女の比率
全体の参加人数は、おおざっぱに数えて約30人。その中で男性は自分を含めて2人。たった一人の戦友よ、共に戦おう、と勝手に心の中で仲間意識が芽生えていました。
健診の流れ
続いて健診の流れを見ていきます。
- 保健師とお話
- 歯科検診
- 身長と体重を測る
- 内科健診
- 保健師と再度お話
大きく分けてこの流れを1時間から1時間半くらいでやっていきます。
保健師とのお話(1回目)
ここでは保健師と対面して子どもや家庭の日ごろの状況をお話していきます。
保健師さんとのお話は普段から子どもをしっかりみていないと中身のない時間になってしまいますよ・・・
ふふふ、このあたりで日ごろの育児が試されるのですね 。
その間、子どもには積み木が4つ渡されます。保健師さんが「重ねられるかな??」と子どもに聞いてきます。うちの子はそれを受けて、
「ガシャーン!」
積み木を勢いよく床に投げつけます。1回目の暴走。
あああ・・・おそらくこういうところで子どもの性格とか知性とかを質的に判断しているんだろう・・・いまこの保健師さんの中ではどんな判断がされているのだろうかとパパはドキドキ。まぁ、元気ということで良しとしよう。
気を取り直して次!
バナナなど4つのイラストが描かれた用紙を保健師さんが息子に見せます。「これ言えるかな?」
(首を横にフルフル)
え、いつもバナナとかそのイラストの言葉全部出てきてるじゃん。どーしたの?と思いつつ、そのままの息子を見てもらいたいのでパパも手を貸さず保健師さんとのやり取りに任せることに。
結局、「最後の問診でもう一回やりましょうか」ということに。しゃーない。
待ち時間
健診はサクサク進むわけではありません。
当然前のお子さんの健診で詰まったりしているときは待ち時間が発生しますが、ここが一つの正念場。
だって子どもはヒマな時間に耐えられませんよね。一歳半で「おとなしく座ってて」なんて言っても伝わるはずもなく、他の親御さんも苦戦中。
中には走り回っている子もいますが、当然それに誰一人として目くじらを立てることもありません。「ああ、大変だよね、わかる」という視線が注がれる大変温かい空間です。
面白かったのが、スマートフォンの使用に関してです。早々にスマートフォンで何かを見せて子どもの気をそちらに向かせている人と、スマホ育児は絶対にしないと決めているような感じで抱っこなどで対応している人と、くっきり分かれていました。
僕はスマホ見せたら負けな気がしたので、他の親御さんを参考に抱っこしたり苦戦しながら待ち時間を過ごしていました。
待ち時間でも子どもが暴走して、床に寝っ転がってイヤイヤする事態に。ハイハイ抱っこ抱っこね。
ぶっちゃけスマホは使っても使わなくてもどっちでもいいです。あまりに騒ぐような場合は使うのもやむなしでしょう。
歯科検診
ここで2回目の大暴走。当然というか、普段歯磨きをしてて静かに歯磨きをさせてくれるご家庭も多くはないと思います。
うわんぎゃー!
と、口を見られながら泣き出す子ども。
しかし1分程度で終わり、「まぁ大丈夫でしょう」ということで、いま子どもの口の中で気になっている上唇小帯の長さなどを質問して終わり。
身長と体重を測る
パパさん、次身長と体重を測るのでお子さんのお洋服脱がせておいてくださいね~
はーい
どおりでさっきから上裸やオムツ一枚ではしゃいでる子がいると思った。そういうことね。
息子をオムツ一枚にして、測る部屋まで移動。
長いカプセルの下半分だけみたいなやつに子どもを寝かせて、そこで身長を測るようなんですが、ここでギャース。3度目の暴走。
そんなとこ入らねーyo的な抵抗を見せますが、検診している側もプロなので痛くないように寝かせながらササっと測ってしまいます。
暴れるので多少身長に誤差は出てくると思いますが、そんな正確に測れるわけないのでそこはご愛敬。
体重は、パパが抱っこして体重計に乗って、一度子どもを預けてパパだけ再度乗って、子どもを含めた全体の体重からパパの体重を引くことによって子どもの体重を出します。
余談ですが、後日保育園で身体測定をしたところ健診時の身長より2cm以上縮んでいました(笑)
内科健診
上裸のまま、次に内科健診を受けます。
ちゃんと歩けるか?などを見ていくらしいのですが、先生としては体のポツポツが気になった様子。
これ皮膚科行ってる?
行って薬も塗ってるんですが治らなくて・・・
この手のやつはかゆくて掻いちゃったところからまた次に広がっちゃうんだよね~
ふむふむ、なるへそ。
特に内科的には問題無いようですが、「歩けるかな?」と聞くと子どもが「ヤッ!」といって反抗。
結局その部屋から出る時に歩いて帰る様子を見て「うん、大丈夫だね」とのこと。子どもは手をフリフリ、バイバイしている。だったらさっき素直に歩こうよ・・・
保健師とお話(2回目)
これで最後。
なので、もう終わって帰っているご家庭もありました。そのおかげか、子どもは広々となった部屋の中を猛ダッシュ。
窓から見える電車をみて「ガタンゴトン!」と大はしゃぎ。
多少時間を持て余してた案内係の人が子どもと付きっ切りで遊んでくれてたので、なんとか集中して保健師さんとのお話に臨むことができました。
まぁ途中で後ろの方からダダダーっと走ってきて「パパ?!」と言いながら僕の顔をのぞき込んだりしてきたんですが。ちと今大事なお話してるから待っててね。
先ほどできなかったイラストに描いてあるものの名前を言うのもなんとか無事全部言って終了し、保健師さんと遊んでくれた案内係の人にお礼を言って退室。
一緒に行った感想
感想をひとことで言うと「大変だけど面白かった」です。
そもそも、子どもは元気なのにいろいろ体をみてもらいにいくんですから、嫌がるに決まってます。
嫌がる子どもをあやしたり次の健診項目に備えて待つのは正直大変です。
ですが、子どもが成長している様子を改めて感じることが出来たり、自治体がどれくらい子どもに対して支援をしてくれるのかを身をもって知ることができます。また、これからの育児を考える良いきっかけになったと思います。
大変ですが、良いことづくめですよ。
パパと行く一歳半健診のポイントは?
以上がパパと行く一歳半健診の流れです。
これから行く際には、どんなことを気をつけたら良いかポイントをまとめます。
- 普段から子どもの体調、好きなこと、少しでも気になったことは頭に入れておこう
- 騒ぐことは他の親御さんも気にしない。健診の流れに乗れるよう準備をしっかりしてマナーを守ろう
こんな感じです。パパだから特別何か困るということはないです。
家庭で起こっていること、子どもの成長、そういうところをキチンと対話できて、あとは健診のプロ達に任せればOK。それはママでも同じこと。
健診に行くと「普段から子どもの変化を感じることの重要性」に改めて気づかされます。
すごく大切なことだと思うので、時間の都合がつくパパさんは率先して行ってみてはどうでしょうか。
では!パパでした!